CounterPoint SA−5000 修理記録
Conrad Johnson MV−125SA−4.3台目SA−4.4台目ユーザー。同時修理SA−4.5台目SA−4.6台目
2024/7/23到着   完成 
現在の様子、交換部品集め中。
A. 修理前の状況
  • オークションで落札購入
    • 出品者コメント★商品説明★。
      • 【商品ランク】
        ・ジャンク品:動作未確認もしくは動作に問題があり修理が必要な商品。
      • 【基本動作】
        ・initializingが点滅して音出しが確認できません。
      • 【外観】
        ・キズ、汚れ、使用感があります。
      • 【サイズ】
        ・サイズ約:W49cm× D32cm× H13cm
      • 【付属品】
        ・画像のものが全てになります。
      • 【注意事項】
        ・傷みやすいパーツは消耗品扱いになるため、交換・リペア前提でご入札いただきますよう、お願い致します。
        ・ジャンク品として、修理前提もしくは部品取りでお考え下さい。 上記画像とコメントにてご判断、ご理解いただける方のご入札を宜しくお願い致します。
        ・既に梱包済みのため写真(画像)の追加に対応できませんので、ご了承ください。


B. 原因
  • 経年劣化。
    ヒーター電源2不良。
    制御基板不良。

C. 修理状況
  • 全真空管ソケット交換
    全電解コンデンサ−増量交換。
    フイルムコンデンサ−交換。
    基板・配線手直し、補強。
    半固定VR交換。
    全タンタルコンデンサー交換。
    1部抵抗交換。
    入力切り換えSW分解・清掃・修理。
    ボリューム延長ジョイントをユニバーサルカップリング使用。

P. 電源部修理状況

U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
  • 6DJ8 Gm、IP測定。
    • 付属1本目ユニット1 Gm測定=14500μmho、 Ip=31.00mA。
             ユニット2 Gm測定=10000μmho、 Ip=23.26mA。
      付属2本目ユニット1 Gm測定= 4500μmho、 Ip=11.49mA。
             ユニット2 Gm測定= 5700μmho、 Ip=15.01mA。
      付属3本目ユニット1 Gm測定= 8100μmho、 Ip=17.44mA。
             ユニット2 Gm測定=10500μmho、 Ip=21.41mA。
      付属4本目ユニット1 Gm測定= 7500μmho、 Ip=13.91mA。
             ユニット2 Gm測定= 7400μmho、 Ip=9.62mA。
      付属5本目ユニット1 Gm測定=10000μmho、 Ip=19.00mA。
             ユニット2 Gm測定=10500μmho、 Ip=20.67mA。
      付属6本目ユニット1 Gm測定= 6300μmho、 Ip=11.52mA。
             ユニット2 Gm測定=11500μmho、 Ip=16.70mA。
  • 12AX7 Gm、IP測定。
    • 付属1本目ユニット1 Gm測定=2000μmho、 Ip=1.70mA。
             ユニット2 Gm測定=1840μmho、 Ip=1.49mA。
  • 6CA4 Gm、IP測定。
    • ユニット1、「Ep=AC20V、破棄値=75」に対して97。
      ユニット2、「Ep=AC20V、破棄値=75」に対して97。

V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる購入真空管測定
  • 購入6922EH(6DJ8) Gm、IP測定。
    • 1本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12500μmho、IP=11.32mA。
                     ユニット2 Gm測定=12500μmho、IP=12.38mA。
      2本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12000μmho、IP=13.03mA。
                     ユニット2 Gm測定=12000μmho、IP=10.91mA。
      3本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12200μmho、IP=11.56mA。
                     ユニット2 Gm測定=12000μmho、IP=11.58mA。
      4本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=11500μmho、IP=10.88mA。
                     ユニット2 Gm測定=11000μmho、IP=10.43mA。
    • 平均 ユニット Gm=11963μmho、IP=11.51mA。
  • 購入ECC803S Gm、IP測定。
    • 付属1本目ユニット1 Gm測定=2140μmho、 Ip=1.71mA。
             ユニット2 Gm測定=2220μmho、 Ip=1.82mA。


D. 使用部品
  • フイルムコンデンサ−    26個。
    電解コンデンサ−       個。
    半固定VR           個。
    抵抗               個。
    MT9ピン金メッキ端子タイト製ソケット  8個。
    電源部定電圧IC      2個。
    電源部電解コンデンサー   6本。
    制御リレー          11個。
    テフロン絶縁製RCA端子   13組26個。
    タイト製ユニバーサルカップリング   3個。
    上蓋インチサイズ止めビス      18本。

E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定

G. 修理費 180,000円
    オーバーホール修理。3台目からの、お馴染みさん価格。
                     真空管を含む。

S. CounterPoint SA−5000 の仕様(カタログ・マニアルより)

Y. ユーザー宅の設置状況

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。 白いツマミはタバコのヤニで黄色く変色。
A12. 点検中 前右から見る。左右のパネルもタバコのヤニで黄色く変色。
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る。 上蓋の止めビスが全部無。
A152. 点検中 上から見る。 パソコン用のインチビスを使用。
A16. 点検中 上の蓋を取り、上から見る。
A17. 点検中 上の蓋を取り、清掃中。
A18. 点検中 上の蓋を取り、清掃中。
A19. 点検中 上の蓋、左右パネル、前パネルを取り、点検。
A1A. 点検中 上の蓋、左右パネル、前パネルを取り、点検。EQアンプの左右カップリングコンデンサーの容量が異なる。
左=0.47μ/210VW、右=0.1μ/630WV。
A1B. 点検中 上の蓋、左右パネル、前パネルを取り、前パネルの基板点検。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。基板のクションゴムも大分劣化してフニャフナ。
A31. 点検中  電源との接続コネクター。
A32. 点検中  電源との接続コネクター。落としたか何かで、変形しているのか、しっかり(チャント)奥まで入れるには苦労する。
A41. 点検中 出力RCA端子。
A42. 点検中 入力RCA端子。
A51. 点検中 制御リレーは後発品の密閉型に全交換。
A52. 点検中 入力切り替えSWに接触不良あり。ボリューム延長ジョイント使用、これでは軸のぶれを吸収できない。
A53. 点検中 入力切替SWと負荷切替SWの軸ジョイントをユニバーサルカップリングに交換する。但し、軸がインチサイズなので加工が必要。
A54. 点検中 真空管ソケットは金メッキ端子タイト製に交換。古いのは接点復活材の使用形跡が見られる。
A54. 点検中 交換するカップリングコンデンサーは容量を測定して、ペアー組して使用する。
A61. 電源部点検中 前から見る
A62. 電源部点検中 前右から見る
A63. 電源部点検中 後から見る。 使用電源電圧表示は117Vにマーク。
A64. 電源部点検中 後左から見る
A65. 電源部点検中 上から見る
A71. 電源部点検中 カバーを取り、上から見る
A72. 電源部点検中 カバーを取り、上から見る。電源トランスは110V/220V専用。よって平行輸入品。
A73. 電源部点検中 カバーを取り、右から見る
A74. 電源部点検中 カバーを取り、左から見る
A81. 電源部点検中 電源整流・定電圧基板。 埃が一杯。
A82. 電源部点検中 電源整流・定電圧基板裏。修理履歴あり。
A91. 電源部点検中 接続コード。 ヨレヨレでくたびれている、タバコのヤニで黄色く変色。
A92. 電源部点検中 接続コード。コネクター点検、清掃。
AA1. 点検中 付属真空管。 左から6DJ8、...12AX7、6CA4
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 A側MM/MC AMP基板
C12. 修理後 A側MM/MC AMP基板、 MT9ピンタイト製ソケット1個、半固定VR5個、フィルムコンデンサー8個交換。
C13. 完成A側MM/MC AMP基板  洗浄後、コートを塗布。
C14. 修理前 A側MM/MC AMP基板裏
C15. 修理(半田補正)後 A側MM/MC AMP基板裏
C16. 完成A側MM/MC AMP基板裏  洗浄後、コートを塗布。
C21. 修理前 B側MM/MC AMP基板
C22. 修理後 B側MM/MC AMP基板、 MT9ピンタイト製ソケット1個、半固定VR5個、フィルムコンデンサー8個交換。
C23. 完成B側MM/MC AMP基板  洗浄後、コートを塗布。
C24. 修理前 B側MM/MC AMP基板裏
C25. 修理(半田補正)後 B側MM/MC AMP基板裏
C26. 完成B側MM/MC AMP基板裏  洗浄後、コートを塗布。
C31. 修理前 A&BバッファーAMP基板
C32. 修理後 バッファーAMP基板、 MT9ピンタイト製ソケット1個、半固定VR4個、フィルムコンデンサー12個交換。
C33. 完成バッファーAMP基板  洗浄後、コートを塗布。
C34. 修理前 バッファーAMP基板裏
C35. 修理(半田補正)後 バッファーAMP基板裏
C36. 完成バッファーAMP基板裏  洗浄後、コートを塗布。
C41. 修理前 高圧定電圧基板
C42. 修理後  高圧定電圧基板、 MT9ピンタイト製ソケット3個、電解コンデンサー5個、半固定VR1個交換。
C43. 完成高圧定電圧基板  洗浄後、コートを塗布。
C44. 修理前 高圧定電圧基板裏
C45. 修理(半田補正)後 高圧定電圧基板裏
C46. 完成高圧定電圧基板裏  洗浄後、コートを塗布。
C51. 修理前 +8V、−6V定電圧基板。
C52. 修理後 +8V、−6V定電圧基板。 タンタルコンデンサー4個交換
C53. 完成+8V、−6V定電圧基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C54. 修理前 +8V、−6V定電圧基板裏
C55. 修理(半田補正)後 +8V、−6V定電圧基板裏
C56. 完成+8V、−6V定電圧基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C51. 修理前 プロテクト基板、電源投入後一定時間、出力をアースする
C52. 修理後 プロテクト基板 電解コンデンサー1個交換
C53. 完成プロテクト基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C54. 修理前 プロテクト基板裏
C55. 修理(半田補正)後 プロテクト基板裏
C56. 完成プロテクト基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C51. 修理前 プロテクト基板、電源投入後一定時間、出力をアースする
C52. 修理後 プロテクト基板 電解コンデンサー1個交換
C53. 完成プロテクト基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C54. 修理前 プロテクト基板裏
C55. 修理(半田補正)後 プロテクト基板裏
C56. 完成プロテクト基板裏部  洗浄後、コートを塗布。
C61. 修理中 パネル洗浄
C71. 修理中 入力切り換えSW修理・清掃・給油
C81.交換部品
C82. 交換部品2
CA1. 修理前 上から見る
CA2. 修理後 上から見る
CA3. 修理前 下から見る
CA4. 修理後 下から見る
P. 電源部修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
P11. 修理前 整流基板。
P12. 修理後 整流基板、 MT9ピンソケット1個、電解コンデンサー7個交換。
P13. 修理前  整流基板裏
P14. 修理(半田補正)後  整流基板裏
P15. 完成整流基板裏。 洗浄後、コートを塗布。
P21. 修理前 電源部 上から見る。
P22. 修理後 電源部 上から見る。
P23. 修理前 電源部 右から見る。
P24. 修理後 電源部 右から見る。 ブロック電解コンデンサーは下からクッション固定する。
P25. 修理前 電源部 左から見る。
P26. 修理後 電源部 左から。 ブロック電解コンデンサーは下からクッション固定する。
P27. 修理後 電源部 下から見る。 旧トランス止めビス穴埋め。
P28. 修理中 電源部のコネクター点検
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
U0. 付属真空管。 6DJ8 右から1番目、2番目、、、、6番目。
  • 6DJ8 Gm、IP測定。
    • 付属1本目ユニット1 Gm測定=14500μmho、 Ip=31.00mA。
             ユニット2 Gm測定=10000μmho、 Ip=23.26mA。
      付属2本目ユニット1 Gm測定= 4500μmho、 Ip=11.49mA。
             ユニット2 Gm測定= 5700μmho、 Ip=15.01mA。
      付属3本目ユニット1 Gm測定= 8100μmho、 Ip=17.44mA。
             ユニット2 Gm測定=10500μmho、 Ip=21.41mA。
      付属4本目ユニット1 Gm測定= 7500μmho、 Ip=13.91mA。
             ユニット2 Gm測定= 7400μmho、 Ip=9.62mA。
      付属5本目ユニット1 Gm測定=10000μmho、 Ip=19.00mA。
             ユニット2 Gm測定=10500μmho、 Ip=20.67mA。
      付属6本目ユニット1 Gm測定= 6300μmho、 Ip=11.52mA。
             ユニット2 Gm測定=11500μmho、 Ip=16.70mA。
付属真空管 6DJ8 右から1番目、2番目、、、、6番目。
U11. 付属真空管1本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=14500μmho、 Ip=31.00mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
     相互コンダクタンス=12250μmho「Ep=90V、Ip=15mA、eg1=−1.3V」
1960/1962ナショナル真空管ハンドブック、全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアル、69'東芝電子管ハンドブック、RC-30 Receiving Tube Manualより。
U12. 付属真空管1本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=10000μmho、 Ip=23.26mA。
U21. 付属真空管2本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=4500μmho、 Ip=11.49mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
U22. 付属真空管2本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=5700μmho、 Ip=15.01mA。
U31. 付属真空管3本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=8100μmho、 Ip=17.44mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
U32. 付属真空管3本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=10500μmho、 Ip=21.41mA。
U41. 付属真空管4本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=7500μmho、 Ip=13.91mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
U42. 付属真空管4本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=7400μmho、 Ip=9.62mA。
U51. 付属真空管5本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=10000μmho、 Ip=19.00mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
U52. 付属真空管5本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=10500μmho、 Ip=20.67mA。
U61. 付属真空管6本目 6DJ8 ユニット1。 Gm測定=6300μmho、 Ip=11.52mA。
                       測定条件、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」、Aレンジ=30000μmhoでの測定。
U62. 付属真空管6本目 6DJ8 ユニット2。 Gm測定=11500μmho、 Ip=16.70mA。
プレート波形を観測しながら測定する。
U7. 付属真空管12AX7。
   真空管ハンドブック(規格表)の、相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
U71. 付属真空管12AX7 ユニット1。 Gm測定=2000μmho、IP=1.70mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U72. 付属真空管12AX7 ユニット2。 Gm測定=1840μmho、IP=1.49mA。
プレート波形を観測しながら測定する。
付属真空管 6CA4/12AX7。
U81. 付属真空管 6CA4。データーが無いので類似管5Y3−GTで測定。
           ユニット1、「Ep=AC20V、破棄値=75」に対して97。
U82. 付属真空管 6CA4。データーが無いので類似管5Y3−GTで測定。
           ユニット2、「Ep=AC20V、破棄値=75」に対して97。
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる購入真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
V0. 購入真空管 6922EH 4本測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
   真空管ハンドブック(規格表)の 6922、ECC83、6DJ8 相互コンダクタンス=12500μmho
    「Ep=90V、Eg1=−1.3V、Ip=15mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
左から1本目、2本目、3本目、4本目。
  • 1本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12500μmho、IP=11.32mA。
                   ユニット2 Gm測定=12500μmho、IP=12.38mA。
    2本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12000μmho、IP=13.03mA。
                   ユニット2 Gm測定=12000μmho、IP=10.91mA。
    3本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=12200μmho、IP=11.56mA。
                   ユニット2 Gm測定=12000μmho、IP=11.58mA。
    4本目 6922EH 測定。 ユニット1 Gm測定=11500μmho、IP=10.88mA。
                   ユニット2 Gm測定=11000μmho、IP=10.43mA。
  • 平均 ユニット Gm=11963μmho、IP=11.51mA。
V11. 購入真空管 6922EH−1本目ユニット1測定。 Gm測定=12500μmho、IP=11.32mA。
        測定条件「Ep=90V、Rk=288Ω」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。
V12. 購入真空管 6922EH−1本目ユニット2測定。 Gm測定=12500μmho、IP=12.38mA。
V21. 購入真空管 6922EH−2本目ユニット1測定。 Gm測定=12000μmho、IP=13.03mA。
        測定条件「Ep=90V、Rk=288Ω」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。
V22. 購入真空管 6922EH−2本目ユニット2測定。 Gm測定=12000μmho、IP=10.91mA。
V31. 購入真空管 6922EH−3本目ユニット1測定。 Gm測定=12200μmho、IP=11.56mA。
        測定条件「Ep=90V、Rk=288Ω」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。
V32. 購入真空管 6922EH−3本目ユニット2測定。 Gm測定=12000μmho、IP=11.58mA。
V41. 購入真空管 6922EH−4本目ユニット1測定。 Gm測定=11500μmho、IP=10.88mA。
        測定条件「Ep=90V、Rk=288Ω」。 Bレンジ=15000μmhoレンジでの測定。
V42. 購入真空管 6922EH−4本目ユニット2測定。 Gm測定=11000μmho、IP=10.43mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
V5. 購入真空管 ECC803S測定。
   真空管ハンドブック(規格表)の、相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
U51. 付属真空管12AX7 ユニット1。 Gm測定=2140μmho、IP=1.71mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U52. 付属真空管12AX7 ユニット2。 Gm測定=2220μmho、IP=1.82mA。
プレート波形を観測しながら測定する。
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。 仕様から1V出力で測定。低域に設計があるので、20Hz測定追加。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. Line20Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0832%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0673%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E11. Line50Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0632%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0551%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. Line100Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0662%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.0517%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. Line500Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0663%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.0568%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. Line1kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0624%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0516%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. Line5kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0684%歪み。
                L側出力電圧=1V、 0.0634%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. Line10kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0573%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.0556%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. Line50kHz入力、R側出力電圧=0.8V、 0.031%歪み。
                  L側出力電圧=0.8V、 0.037%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E18. Line100kHz入力、R側出力電圧=0.4V、 0.033%歪み。
                   L側出力電圧=0.4V、 0.040%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E21. MM_50Hz入力、 R側出力電圧=1V、 0.1386%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.1373%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MM_100Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.1521%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.1648%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. MM_500Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.118%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.116%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MM_1kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.1080%歪み。
                  L側出力電圧=1V、 0.1048%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MM_5kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0255%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0272%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
    写真紛失
E26. MM_10kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.1117%歪み。
                  L側出力電圧=1V、 0.1153%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MM_50kHz入力、R側出力電圧=0.8V、 0.17%歪み。
                   L側出力電圧=0.8V、 0.18%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定。
F11. 入出力特性測定(Line_LowLevel入力)。 RLの出力差は真空管の特性差。
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F12. 入出力特性測定(Line_HighLevel入力)。 RLの出力差は真空管の特性差。
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F13. 歪み率特性測定(Line_HighLevel入力)
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F21. 入出力特性測定(MM_HighLevel入力)
      MM入力 入力電圧=2mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F22. 入出力特性測定(MM_HighLevel入力)
      MM入力端子へ8mV入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
Y1. ユーザー宅へ設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
S. CounterPoint SA−5000 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 真空管式プリアンプ SA−5000
入力感度 Phono MC:31μV
Phono MM:1.3mV
Line:37mV
入力インピーダンス Phono MC:47kΩ、300Ω、100Ω、ユーザー設定値
Phono MM:47kΩ
Line:15kΩ
最大入力レベル Phono MC:10mV
Phono MM:400mV
Line:12V
出力インピーダンス ダイレクト出力:3.5kΩ
バッファー出力:75Ω
テープ出力:10Ω
最大出力レベル 32Vp-p(THD 1%、20Hz〜20kHz)
ゲイン(1kHz) Phono MC:84dB
Phono MM:52dB
Line:23dB
歪率(IHF)
Phono MC:

Phono MM:

Line:
0.40%(20Hz〜20kHz)
0.09%(20Hz〜4kHz)
0.2%(20Hz〜20kHz)
0.035%(20Hz〜4kHz)
0.007%(20Hz〜20kHz)
周波数特性
Phono MC:

Phono MM:

バッファー出力:

ダイレクト出力:
10Hz〜100kHz +0.1 -3dB
10Hz〜80kHz +0.1 -0.3dB
10Hz〜100kHz +0.1 -3dB
10Hz〜80kHz +0.1 -0.3dB
2Hz〜300kHz +0.0 -3.0dB
8Hz〜50kHz +0.0 -0.1dB
10Hz〜80kHz +0.0 -3.0dB
20Hz〜10kHz +0.0 -0.1dB
SN比(10Hz〜500kHz) Phono MC:80dB(0.5mV基準、EIA-WTD、ノイズ55μV)
Phono MM:76dB(5.0mV基準、EIA-WTD、ノイズ30μV)
Line:90dB(0.5V基準、EIA-WTD、ノイズ15μV)
使用真空管 オーディオ増幅用 6DJ8x4本
高電圧レギュレーター用 6DJ8x2本
高電圧レギュレーター・エラーアンプ用 12AX7x1
整流用 6CA4x1
推奨ヒューズ 電源:2-1/2A AGC 3AGサイズ・ファストブロータイプ
高電圧:1A 8AGサイズ・ファストブロータイプ
電源 AC88V〜133V、50Hz/60Hz
消費電力 55W(スタンバイ時)
80W(動作時)
外形寸法 本体:幅483x高さ130x奥行322mm
電源:幅148x高さ130x奥行315mm
重量 本体:12.7kg
電源:5.5kg
価格 ¥1,000,000(1990年頃)
                    sa5000_20
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