Technics 30A(SU−30A). 3台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||
同時修理 UESUGI U−BROS−1 平成28年6月22日持込 平成29年2月15日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
T. 修理前点検測定 U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。
D. 使用部品
G. 修理費 販売店経由なので非表示。 通常修理。 S. Technics A30 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る |
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A12. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 上下パネルを取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A25. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
A26. 点検中 上下パネルを取り、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A81. 点検中 付属真空管「ECC83」。 右から1番目、2番目、、、、8番目。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A82. 点検中 付属真空管、足から見る | ||||||||||||||||||||||||||||
T. 修理前点検測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T1. 出力・歪み率測定・調整。 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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T2. AUX_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.898%歪み。 L側出力電圧=2V、 1.009%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T3. AUX_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.988%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.855%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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T4. MM_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 4.86%歪み。 L側出力電圧=2V、 5.02%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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T5. MM_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 8.98%歪み。 L側出力電圧=2V、 5.65%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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C1. 交換部品。 | ||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E1. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E21. AUX_50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0804%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0453%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E22. AUX_100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0691%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0601%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E23. AUX_500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0637%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0613%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E24. AUX_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0628%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0634%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E25. AUX_5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.616%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0605%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E26. AUX_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0690%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0683%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E27. AUX_50kHz入力、R側出力電圧=1.9V、 0.221%歪み。 L側出力電圧=1.8V、 0.235%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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E31. MM_50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0848%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0911%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E32. MM_100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0907%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0965%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E33. MM_500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0856%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0980%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E34. MM_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0821%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0913%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E35. MM_5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0837%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0849%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E36. MM_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0912%歪み。 L側出力電圧=2V、 0.0941%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E37. MM_20kHz入力、R側SP出力電圧2V=36W出力、 0.0931%歪み。 L側SP出力電圧2V=36W出力、 0.0939%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 U1. 付属真空管12AX7(ECC83)。 左から1本目.2本目....7本目.8本目 真空管ハンドブック(規格表)の、 12AX7(ECC83)相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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付属真空管12AX7(ECC83)。 左から1本目.2本目....7本目.8本目 L側初段1本目...4本目、R側初段5本目...8本目。
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U11. 付属1本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2000μmho、IP=2.41mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U12. 付属1本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2000μmho、IP=2.40mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U21. 付属2本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=3.26mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U22. 付属2本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=2.55mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U31. 付属3本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2000μmho、IP=2.40mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U32. 付属3本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2200μmho、IP=2.67mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U41. 付属4本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2200μmho、IP=2.71mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U42. 付属4本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=2.55mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U51. 付属5本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2100μmho、IP=2.50mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U52. 付属5本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=2.59mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U61. 付属6本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2100μmho、IP=2.38mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U62. 付属6本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2300μmho、IP=2.65mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U71. 付属7本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2000μmho、IP=2.33mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U72. 付属7本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=2.41mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
U81. 付属8本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2100μmho、IP=2.45mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U82. 付属8本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=2.42mA。 | ||||||||||||||||||||||||||||
プレート波形を観測しながら測定する。 | ||||||||||||||||||||||||||||
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||
S. Technics 30A の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||
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