Dynaco PAS−3X 6CA7PPの修理 |
平成13年10月 |
A.修理前の状況
メインAMP出力でず。 特にLチャネル非常に早く飽和する。
プリAMP 片チャネル出ず。 入力の3個が使用できない
B.原因
メインAMP
終段6CA7のエミゲン
整流管5AR4のエミゲン
バイアス調整不良
プリAMP
誤配線修理、キットの製品らしい??
12AX7エミゲン
C.修理状況
メインAMP
終段6CA7 4本交換
整流はダイオードに変更
バイアス調整
配線手直し、補強
各部ハンダ補正
プリAMP
線修やり直し多数
12AX7 4本交換
配線手直し、補強
各部ハンダ補正
D.使用部品
終段真空管6CA7 4本
12AX7() 2本
整流はダイオード 4本
通信機用VR 4個
電解コンデンサー 6個
抵抗 8個
E.修理費 27,000円 <通常修理>
但し、真空管は別途です。
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1.出力測定 |
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2.終段取り替え前 出力 14.5V=26Wでクリッピング(クリープ) |
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3.終段交換後 出力 15V=28Wでクリップなし |
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4.終段カソードへのアース配線強化、 シャーシには流電させない。 ハンダ補正多数 |
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5.整流ダイオ−ド取り付け、是で15W節電できる。 且つ、電圧降下が防げる |
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P1.プリの基板、配線はへた、「イモハンダ」、誤配線多数。 |
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P2.ハンダ付けは余り上手くない。 |
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P3..交換するVR(通信機用)=左 交換したVR=右 密閉度、シャフト、ネジの材質が異なる。 |
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P5.取り付けられたVR4個、1見で材質の相違が解る。 |
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P7. 12時間エージング |
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